リーク情報: 『死霊館 最終章』初の予告編が公開!シリーズ最終章は、ウォーレン夫妻の最後の事件として、スマーレル一家の不気味なファイルに戻る!

Mon Jul 21 2025

寝る時に明かりを消せなくさせた「死霊館ユニバース」が、長年の時を経て、ついに完結を迎えます。ワーナー・ブラザース映画は先日、メインシリーズ第4作であり最終章となる『死霊館 最終章(原題:The Conjuring: Last Rites)』の初の予告編とティーザーポスターを正式に公開し、ファンの間で興奮を呼んでいます。


死霊館シリーズ最終章:お馴染みの顔ぶれが再集結

本作は、『死霊館 エンフィールド事件』、『死霊館のシスター 2』、『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』を手掛けたマイケル・チャベスが引き続き監督を務め、観客を再び戦慄の祓魔の世界へと誘います。脚本は、『死霊館 エンフィールド事件』と『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』を手掛けたデヴィッド・レスリー・ジョンソン=マゴールドリックが担当し、物語の一貫性と緊張感を保証します。

お馴染みの超常コンビ、霊能者のロレイン・ウォーレン役のヴェラ・ファーミガと、超常現象研究家のエド・ウォーレン役のパトリック・ウィルソンが再出演します。実在の人物をモデルにしたこの「祓魔夫婦」は、シリーズの魂となっています。


舞台:1986年、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の後

『死霊館 最終章』の舞台は1986年。『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の出来事から5年後です。エドが心臓発作を起こした後、ウォーレン夫妻は引退し、祓魔事件に関わらないことを決めました。しかし、奇妙な超常現象が彼らを再び行動へと駆り立てます。

今回、彼らは1973年に実際に起きたスムル一家の憑依事件を基にした事件に立ち向かいます。


事件の背景:スムル一家の憑依事件を再構築

スムル一家の憑依事件は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州で実際に起きた超常現象事件です。一家は1973年から1989年まで悪霊に苦しめられ、健康、家族関係、宗教的信念に影響を受けたと主張しました。


記録によると、憑依現象には家具の移動、悪臭、壁の引っかき傷、そして悪魔憑依の疑いまで含まれていました。ウォーレン夫妻は最終的に調査に介入しました。この事件は劇的な緊張感に満ちており、「死霊館ユニバース」の中で最も魅力的な物語の一つとして大スクリーンに登場します。


新キャラクター登場、ジュディの成長が物語の軸に

お馴染みの顔ぶれに加え、本作では次世代のキャラクターが登場します。

  • ミア・トムリンソン:ジュディ・ウォーレン役(ウォーレン夫妻の娘)
  • ベン・ハーディ:ジュディの恋人役(完全オリジナルキャラクター)

過去作では子供として登場したジュディは、今や若い女性に成長し、「祓魔の使命」における世代交代の可能性を象徴しています。


終わりは始まり?「死霊館ユニバース」はどのように完結するのか?

2013年に最初の『死霊館』が公開されて以来、ジェームズ・ワンが生み出したこのスーパーナチュラルユニバースは、『死霊館のシスター』、『アナベル』三部作、『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』など、数多くのスピンオフ作品を生み出し、世界興行収入20億ドルを超える「ホラーユニバース」を形成しました。

『死霊館 最終章』は、シリーズ全体を締めくくるという責任を担っていることは間違いありません。ウォーレン夫妻の伝説的なキャリアを総括するだけでなく、後続キャラクターの発展の可能性を浮き彫りにし、将来のリブートやスピンオフの礎を築く可能性さえあります。



公開予定日

北米:2025年9月5日
中華圏での公開日は近日中に発表される予定で、再び「死霊館フィーバー」を巻き起こすと予想されます。


最後に

『死霊館 最終章』は、単なる祓魔の旅ではありません。このホラーユニバースにおける10年にわたる旅への感情的な別れです。祓魔師から邪悪な人形、家族を破滅させる呪いから信仰の葛藤まで、最も人間的な恐怖と最も確固たる守りを示しています。

再びロウソクに火を灯し、闇の中へ足を踏み入れましょう。
そして、あなたの背筋を凍らせた10年間に別れを告げましょう。